《便利お得情報》天災時の非常用電源として大活躍


《便利お得情報》天災時の非常用電源として大活躍ブログ:2014-08-01


国際結婚すると告げたわたくしに
「聞きたくない…」と
パパは予想通りの反応をした。

わたくしも反発して
別に祝って貰わなくて結構だと言い放った。

パパは野球が好きで地元の少年野球団の監督をしており、
自らも草野球チームのエース。

一方、わたくしは大のトレーニング嫌い、
パパの期待を踏みにじり、
買って貰ったグローブを、悪天候の中外に置き去りにした事もある。

わたくしとは対象的に、弟はスポーツ少年に育った。
わたくしはパパが弟ばかり気にかけていると感じ、
大学で一人暮らしを始めるまで、パパの前で素直になれなかった。

大学時代、わたくしは世界中を放浪して過ごした。
そんなわたくしをずっと心配してくれたのは母だった。
パパには黙って旅に出ていたが、
母はパパに全て話していたらしい。

その後、わたくしが商社に内定した時、
パパはわたくしを行きつけの居酒屋に連れていった。

会話は少なかったが、
常連客から「男の子さんと飲めるなんて幸せだね」と囃されて
パパは嬉しそうにしていた。

徐々に解れた親子の糸は、
わたくしが大学時代に出会ったトルクメニスタンの女性と
結婚すると決めたことで再び縺れてしまった。

母や弟、婚約者のためにも
パパとの関係を修復しなければならない。

2週間前、わたくしは実家に出向いて
パパをキャッチボールに誘った。

わたくしの投げる球は
パパの所まで届くのに精一杯だったが、
パパの球はわたくしの胸元まで真っ直ぐ飛んできて
その度に手のひらがビリビリと痺れた。

最初にクチを開いたのは父だった。
「お前のやりたいようにやれ。お前より年上の人間なんて先に死んじまうんだから、
周りの理解など求めんでいい」

わたくしが返事をするより先に弟が来て
「仲良しじゃん」と嬉しそうに言ってきた。

わたくしはボールを投げ返しながら
「親子だからな」と言ってみた。